コミュニティ
今日のイギリスは本当に暑く、ロンドンでは気温も27度まで上がりました。
先週までは10度そこそこの日もあったのに、いつもの事ながらこの気温の変化には、本当に驚かされます。
今日はイギリスの祝日という事もあり、娘と一緒に近くの水上公園に遊びに行ったら、大勢の人がこの夏の日を楽しむべく群がっていました。
さて本題です。
イギリス、特にロンドンは人種のるつぼで、本当に色々な国の人達が暮らしています。
当然それは職場でも同じです。
そこには、宗教の違い、肌の色の違い、食べ物の違い、言葉の違い、文化の違い、男女の違い、様々な違いを体感できます。
それが一つの方向でまとまっている内は良いのだけど、一度その輪が崩れると、さあ大変。
それぞれが自分の事を主張し始めます。
地球や宇宙という観点で言えば、みんな一つだけど、そこまで思っている人は中々居ない。
みんな自分だけは特別だと思っています。
こういうのは、日本ではあまり味わえない事かも知れませんが。
コミュニティとは、何でしょうか。
僕にはまず家族との繋がりがあります。
家族には地域との繋がりがあります。
地域には国との繋がりがあります。
国には世界との繋がりがあります。
世界には宇宙との繋がりがあります。
全ては繋がっています。
自分さえ良ければ、それで良いというのでは、世界の平和は訪れないでしょう。
一人ひとりが、愛に満ちた気持ちで人と触れ合う事で、世界は確実に変わります。
憎しみの無い世界へ。
無駄な傷つけ合いの無い世界へ。
テロの犠牲の無い世界へ。
世界を変えていく時期に来ていると思います。
変えられるのは、一人ひとりの心にあります。